リフォーム・リノベーション・不動産売買｜愛知県名古屋市

お風呂を快適に！成功させるためのポイントとは？

浴室は身体の汚れを落とす場所でもあり、一日の疲れを癒す空間でもあります。長年使用してきた浴室から新しい浴室にリフォームすることで、気持ちも自然とすっきりするでしょう。こちらでは、バスリフォームのポイントをご紹介いたします。

浴槽のサイズを選ぼう！

浴室に必要不可欠なものは、浴槽（バス）です。浴槽を選ぶ際のポイントは、「大きさ」です。浴槽のサイズを決めるときは、家族の人数や浴室の広さなど、様々な条件を考慮しましょう。広すぎる場合には費用がかかりますし、狭すぎると窮屈になります。家族みんなが落ち着ける、最適なサイズの浴槽を選ぶことが大切です。

手入れのしやすさを考慮する

浴室は毎日水を使う場所のため、汚れやすいです。お手入れを怠ると、湯垢やカビが発生する可能性があります。汚れにくい素材の商品は、各メーカーから出ていますので、それぞれの特徴を比較したうえで、ライフスタイルに合う商品を選びましょう。

カラーバリエーションを選ぶ

家族みんなが使う場所だからこそ、みんなが楽しく入れる浴室にしたいものです。最近のお風呂は、カラーバリエーションが豊富です。ご家族全員の好みを考慮して、全員がリラックスできるようなデザインにしましょう。

安全面を考える

浴室内での事故といえば、転倒です。転倒を防ぐために手すりを設置したり、滑りにくい床材を選んだりしましょう。また、温度差によるヒートショック現象を起こさないために、ヒーターを設置するなど、対策を考えることも大切です。

ショールームで実物を見る

バスリフォームは、実物を見るとイメージが湧きやすくなります。パンフレットやWEBサイトはもちろん、ショールームに足を運ぶことをおすすめします。浴槽のサイズは、浴室に収まる大きさかどうか、サイズ感はどうかなど、実際に確認しておくことで、失敗を防ぐことができます。

必要な機能か検討する

浴室の機能は、年々進化しています。しかし、最新の機能が自分にとって使いやすいとは限りません。高機能になるほど、費用も上がります。自分にとって必要な機能かどうか、しっかりと吟味しましょう。

ユニットバスの役割と選び方

ユニットバスに変更する場合、適切なサイズ選びが大切です。こちらでは、ユニットバスに関する基礎知識や、ユニットバスのサイズの選び方をご紹介いたします。

ユニットバスとは？

そもそも、ユニットバスとは、どのような浴室のことを指すのでしょうか？ユニットバスとは、あらかじめ工場でパーツを作成し、現場で直接組み立てられるバスルームのことです。工場生産のため、品質が安定しており、リフォームの作業時間がとても短いという利点があります。安価なものから高機能なものまで、様々な種類があることも魅力の一つです。

ユニットバスへリフォームできる条件

ユニットバスは前述のとおり、あらかじめ各パーツを造ってあるもの、つまりは規格品です。ユニットバスからユニットバスへの交換はもちろん、在来工法の浴室からユニットバスに変更することもできます。

リフォームの条件となるのは、「各パーツを搬入できるかどうか」です。間口は65cm以上、廊下などの曲がり角は75cm以上あれば、ほとんどの場合、玄関から浴室まで搬入できます。ユニットバスへのリフォームをご検討中でしたら、玄関から浴室までの搬入ルートを確認してみることをおすすめします。

ユニットバスの一般的なサイズ

ユニットバスの寸法は、基本的に10cm単位で分けられており、1216、1616、1620といった規格サイズがあります。これは、浴室の内径の幅・奥行きを表すもので、全メーカーで共通している表記です。下記で、ユニットバスの一般的なサイズをご紹介いたします。

サイズ	坪タイプ 浴室内寸(奥行き×幅)
1216サイズ	0.75坪 120cm×160cm
1317サイズ	0.75坪 130cm×170cm
1616サイズ	1坪 160cm×160cm
1618サイズ	1.25坪 160cm×180cm
1620サイズ	1.25坪 160cm×200cm
1624サイズ	1.5坪 160cm×240cm
1818サイズ	1.5坪 180cm×180cm

ユニットバスのサイズの選び方

浴槽のサイズを考えるなら、家族構成が重要なポイントになります。親子で一緒に入浴する場合や、介護が必要な方がいらっしゃる場合などは、洗い場が広い方が楽になります。おすすめのサイズは、1.25坪以上(1618・1620・1624・1818サイズなど)です。

また、実際の広さを知るために、ショールームで確認することが一番です。カタログだけでは確認できない、実際の使い心地を想像しやすくなります。

どこに頼む？業者の種類と選び方について

バスリフォームを行う業者には、様々な種類が存在します。業者ごとに得意とする分野は異なり、費用・期間にも差があることもあります。満足度の高いリフォームをするために、それぞれの業者の特徴を把握しておくことが大切です。

まずは、業者ごとの特徴を見ていきましょう。

リフォーム専門会社

リフォームやリノベーションを専門に行う業者です。地元密着で経営されていることもあり、小規模・中規模でも技術力が高い場合があります。

住宅メーカー

新築住宅の建築と販売をメインとしている業者で、グループ会社の場合はリフォームを行っていることもあります。住宅全体のリフォームを得意としているため、リフォームの範囲が広い場合には、住宅メーカーがおすすめです。ただし、工事費用が他の業者よりも高くなる傾向にあります。

工務店

工務店は、コミュニケーションがとりやすく、融通がききやすいのが特徴です。その土地のことも熟知しているため、土地に合ったリフォームプランを提案してくれます。

ホームセンター

ホームセンターの中には、リフォーム事業を行っている業者もあります。材料を安く仕入れられるため、リフォームの総費用も手頃になる可能性が高いです。ホームセンターは、蛇口の交換やドアの交換などの小規模なリフォームを得意としています。

次に風呂リフォーム業者を選ぶ際のポイントをご紹介いたします。

実績を確認する

リフォーム業者を選ぶ際に大切なのは、実績を確認することです。実績がある業者は、ホームページで実績を公開していて、依頼するときに過去の事例などを共有してくれます。また、地域密着型のリフォーム業者や工務店なら、身近にリフォームを依頼した方がいるかもしれません。経験者の話が聞けると、安心感が高まるでしょう。

しっかりと説明を行ってくれるか

リフォーム業者から提示された内容は、適正かどうか判断が難しいものです。見積もりの内訳や追加工事の有無などの説明があれば、安心してリフォームを依頼できます。

アフターサービスの充実度

保証期間や施工後にトラブルが起こった際のアフターサービスがあるかどうかは、非常に大切です。浴室暖房乾燥機やジェットバスなど、故障した時にすぐに修理をしてくれる保証があるかどうかを確認しましょう。

大幅な値引きがない

バスリフォームは高額になりやすいため、値引きをしてもらえるのはうれしいことです。しかし、大幅な値引きはもともと提示された値段が高すぎるということも考えられます。大幅な値引きで不信感を抱いたら、他の業者に依頼することをおすすめします。

業者の探し方

バスリフォームをする際に、多くの方が通る悩みの一つが、リフォーム業者の正しい探し方がわからないということです。こちらでは、失敗しないためのリフォーム業者の探し方を解説します。

以前から付き合いのある業者に依頼する

リフォーム業者の探し方として最も多いのが、「以前から付き合いのあった業者」に相談することです。付き合いのある業者がいるメリットは、家の状態を把握しているため、最適な工事を提案してくれることです。また、話しやすさという面も重要で、見積書や工事内容に不透明な部分がない状態で依頼することができます。

知人の紹介

知り合いに最近リフォームをした方がいれば、利用したリフォーム業者を紹介してもらうことができます。また、実際にリフォームを依頼した業者のリアルな口コミを聞くことが可能です。

インターネット

最近では、建設業界もIT化が進み、充実した自社サイトを持つ工務店や、施工業者を無料で紹介する見積もり比較サイトなどが増えてきています。地域名で検索をかけると、近くの工務店のHPに辿り着き、施工実績や口コミを確認することができます。

自分がやりたいリフォームに対応しているかどうか、確認しましょう。